スタイリッシュで軽やかなカラーリングは、計時をメイン機能とする自動巻き時計のスポーティさとファッション性を強調し

あの雲上腕時計ブランド、オーデマ ピゲとマーベルとが電撃コラボ!第一弾は「ブラックパンサー」、限定250本

| まさかオーデマ ピゲとマーベルとが手を組むとは思わなかったが |


さて、「雲上腕時計ブランド」のひとつにして超高級腕時計メーカー、オーデマ ピゲが、「アイアンマン」等でおなじみのマーベルとの長期コラボレーションを発表。

オーデマピゲとマーベルというと一見接点がなさそうですが、これはオーデマ ピゲ グローバルCEOであるフランソワ-アンリ・ベナミアス氏がポップカルチャーに親しいことから実現した、と発表されています。

なお、オーデマピゲは過去にもヒップホップアーティスト、Jay-Zとのコラボレーションを行ったことがあり、こちらも同氏が結びつけた縁だと言われていますね。※映画関連だと、ターミネーター3(T3)とのコラボモデルが存在する

オーデマピゲは超高級腕時計ブランドではあるが
上述の通り、オーデマピゲは超高級腕時計ブランドではあるものの、一方で新しい試みを行うメーカーでもあり、そのため常に新しいファンを獲得し続けている腕時計メーカー。

これはロールスロイスともよく似ていて、たとえばロールスロイスは「伝統の重み」を感じさせる自動車メーカーではありますが、常に新しいチャレンジを行い(ネオンカラーやパステルカラーのシリーズ、そしてブラックバッジといったバッドボーイ系もある)、つねにブランドと顧客の若返りを図っています。

これによって、若い世代でも「成功したらロールスロイス」という認識が生まれているといいますが、ロールスロイスの旧来の客層である比較的高齢な人々であっても、こういったロールスロイスの挑戦には肯定的。

ZFファクトリーロイヤルオークV2バージョンAP15500OR.OO.1220OR.01、9015ムーブメントを使用してCAL.4032ワンピースムーブメントをアップグレード!
ZFによって生産され、それは素晴らしい製品を生産しなければなりません。
リファレンスナンバー 15500OR.OO.1220OR.01
反射防止加工サファイアクリスタルガラス製風防とケースバック
ねじ込み式リューズ
サイズ:41mmx10.4mm(オリジナルと同じ)
文字盤:ホワイト「グランドタペストリー」が立体的で充実しています。
蓄光処理を施したホワイトゴールド製のアプライドアワーマーカーとロイヤルオーク針
ムーブメント:CAL.4032ムーブメント、より安定し、より良く、よりリアルに。
ブレスレット:18Kピンクゴールドケース、APフォールディングバックル


その理由は、そういった顧客の多くが会社やブランドを自ら運営していて、その過程で「挑戦」「若返り」の重要性を一番理解しているからだと言われており、つまり「柔軟な発想をもって生き残ってきた経営者」たちがロールスロイスの顧客の一角をなしているということになりますね。

つまりは「伝統がこうだから、こうでないとだめ」という変化を否定する人々はそもそもロールスロイスの求める顧客像ではないということになりますが(そういった人々はそもそも現代ではビジネスマンとして生き残れない)、それはオーデマピゲにも該当し、「変わることを否定する」「自分が納得できないものを受け入れることができない」人々はオーデマピゲにとっては不要なのかもしれません。

オーデマ ピゲとマーベルとのコラボレーション第一弾は「ブラックパンサー」
そして今回発表されたオーデマピゲとマーベルとのコラボレーション第一弾は「ブラックパンサー」。

フランソワ-アンリ・ベナミアスCEOは15年もの間、マーベルとのコラボレーションを実現させたいと考えていたそうですが、これは俳優のドン・チードル(アイアンマンにてジェームズ・ローディ役を演じている)経由にて契約が成立した、とのこと。

そしてオーデマピゲとマーベルとの長期提携が発表された2021年3月21日から、わずか20日あまりでその第一弾「ブラックパンサー」が発表されることとなったわけですね。


ベースとなるのはロイヤルオーク「コンセプト」
そしてベースとなるのはロイヤルオーク「コンセプト」。

過去にはミハエル・シューマッハとのコラボモデルも制作された、オーデマピゲの最高峰とも言えるシリーズです。

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その外観はあらゆる面から「ブラックパンサー」仕様となっており、ケース素材はチタン、そしてセラミックとのコンビネーションですが(残念ながら、ワカンダ王国原産のヴィブラニウムではない)、ラグ部分には「爪痕」をイメージしたと思われる彫り込みが見られます。

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ケースバックはスケルトン、そして地盤にはブラックパンサーのスーツと同じ文様が入ります。

ムーブメントはもちろんトゥールビヨン、そして手巻き(Cal.2965/17石)、万1600振動/時、パワーリザーブは約72時間。

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オーデマピゲの情熱がたまらない
そしてダイヤル、ストラップほか随所にはヴィブラニウムを連想させるパープル、スケルトンダイヤルにはブラックパンサーそのものがあしらわれています。

これはホワイトゴールドから彫り出されたものので、手作業にてエングレービングが施されている、とのこと。

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これだけで30時間のマンアワーを要するとアナウンスされていますが(彫るのに4名、ペイントに4名を要している)、さすが15年越しの夢の実現とあって気合の入りようがハンパない、という印象ですね。

なお、ギリギリまでこのブラックパンサーを大きくするため、しかし大きくなると「厚み」が出てしまうので、そのため(ブラックパンサーの)裏面に逃げを作ったりという細かい配慮がなされている模様。

このオーデマ ピゲ「ロイヤル オーク コンセプト “ブラックパンサー” フライング トゥールビヨン」の限定本数は250本、価格は「時価」。

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なお、ケースとベゼルに18Kゴールドを使用し、ケースとベゼルにブラックパンサーのスーツ模様を彫り込んだ特別モデルも1本だけ製作され、こちらはオークションへと出品されたようですね。

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