時計製造の分野では「スイスのカップルウォッチのモデル」とも呼ばれている。

ロレックス2023年新作「GMTマスターII」にはブラック/グレーの新色ベゼル追加、「エクスプローラー」にはまさかの40ミリが追加される
イエローゴールドのGMTマスターIIは今年のロレックス新作の中だと「もっとも欲しい」一本だ
さて、ロレックスの2023年新作情報、今回はGMTマスターIIとエクスプローラー40について。
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まずは「ぼくがもっとも思い入れがある」ロレックスGMTマスターIIですが、今回はイエローゴールドとイエローロレゾール（コンビ）が発売され、これまでにないカラーコンビネーションである「ブラックとグレー」のセラクロムベゼルを持つことが最大の特徴となっています。
2023年新作ロレックス GMTマスターIIはこんな腕時計
GMTマスターIIはその名のとおり「GMT針」を備え、2カ国の時間を表示できることが特徴ですが、GMT針は24時間表示となるため、これまでには「ブラックとグリーン」「レッドとブルー」「ブラックとブルー」等の”異なる二色”でその昼夜を示しています。
もともとは世界を飛び回るパイロットのために設計された腕時計で、そのためサブマリーナーやエクスプローラーのような「タフ」なスポーツロレックスとはやや趣が異なり、ジュビリーブレスを採用するなど、エレガントな側面が強調されているシリーズでもありますね。
そして今回の新作につき、まずはコンビ（ロレゾール）モデルの126713GRNR（1,958,000円）。
こちらはイエローゴールドモデルの126718GRNR（4,626,600円）。

スカイドゥエラーとデイトナの「ゴールドブレス」モデルは”エバーローズゴールド”のみですが、このGMTマスターIIについてはイエローゴールドのみとなっており、しかしこのレトロな雰囲気がGMTマスターIIには似合っているようにも感じます。
新型ロレックス エクスプローラー40はこんな腕時計
そしてエクスプローラーシリーズに追加されたのが「エクスプローラー40」（224270 / 909,700円）。
2021年には39ミリから36ミリへとサイズがダウンし、そして今回まさかの「40ミリ」という展開ではありますが、ムーブメントは2011年に（エクスプローラーに）採用されたキャリバー3230なので、今回のエクスプローラー40は機能的には変わらず、”サイズ違い”ということになりそうですね。